日本校(UWC ISAK Japan)は、2014年に設立され、2016年にUWCに加盟しました。日本校は、設立当初より、ポジティブな変革をもたらす「チェンジメーカー」を育成するため、リーダーシップ教育に力を入れています。各地の国内委員会から派遣される2年制の生徒のみならず、高校一年生から生徒を受け入れている3年制のUWCでもあります。UWCのミッションと、ISAK独自のミッションの融合から、UWCの多様性を生かしながら、リーダーシップを学び、練習することができます。また、日本に所在するUWCだからこそ、日本そのものを見つめなおし、日本の課題を解決するためのプロジェクトを行ったり、日本の良さを再発見できる機会が多くあります。

アクセス

北陸新幹線軽井沢駅から車で20分ほどでアクセスできます。最寄り駅は、しなの鉄道の信濃追分駅で徒歩で40分ほどかかります。

天候

避暑地として知られる軽井沢は、一年を通して気温が低く、涼しい気候です。夏は暑すぎず、都心に比べて過ごしやすいです。冬は、-15℃まで下がり、雪も多く降ります。

利便性

コンビニまでは徒歩30分ほどかかりますが、軽井沢駅周辺まで出れば、アウトレットや本屋などにアクセスできます。学校が定期的にイオンや地元のスーパーにバスを出してくれるため、週末などにはバスを使って外出する生徒も多く見られます。

 

特徴的な選択科目

Computer Science

近年注目を浴びているプログラミングが学べるcomputer scienceは人気の授業の一つです。最初は”Hi”とパソコンに表示させる簡単なところから始まり、2ヶ月後には簡易的なATMのようなシステムをプログラムすることができるようになります。覚えるコードが多く、序盤に科目を変えてしまう人が多いですが、数をこなして慣れてくると自分の好きなようにできるので楽しいです。ファイナル以外テストがなくアプリケーションの開発で成績がつくため、g12や先生にアドバイスをもらいながらできるのもいいところです。

Japanese langage & literature

日本にあるUWCのため、日本人生徒の割合が他のUWCに比べて高く、日本語をself taughtではなく、授業を通して履修することができます。本を使って登場人物やテーマについて深掘りしたり、広告や社説などで使われている言語について分析したりと、普通の高校でやる国語とは異なることばかりで、とても面白いです。

Film

ISAKにはfilmとtheaterのどちらもあります。Filmでは映画について包括的に学ぶことができます。映画の撮り方から、分析の仕方までを実践的に学びます。自分たちでショートフィルムを撮ったり、名作映画を分析してエッセイを書いたりします。勉強量は多いですが映画好きにはたまらない教科です。

 

寮生活

施設

こじんまりとしたキャンパスになっていて、4棟の寮、ASAMA building(カフェテリア、サイエンスラボがある), KAC(職員室、図書館、教室、自習スペースがある), TAC(社会科系の授業、芸術パフォーマンス), 体育館から成っています。

ルームメイト

寮は基本的に2人部屋か4人部屋で、国籍が異なる生徒と同じ部屋になるように構成されています。日本人が全体の3割を占めるので、一部屋に1人日本人がいることが多いです。ISAKの特徴としては、ミックスジェンダー寮があげられます。ジェンダーアイデンティティに違和感を覚える生徒やたくさんの異性の兄弟に囲まれて育った環境に慣れている生徒などが入寮しています。

食事

CEZARS KITCHENという民間のインターナショナルな食に特化した会社が食事を提供しています。全ての食事がベジタリアン、ハラルに対応しており、バラエティも豊富となっています。また、日本食が多く出て、白米、納豆、味噌汁が必ず朝は置いてあります。3食だけでなく、2時間目と3時間目の間と夜7半には無料の軽食として、フルーツやケーキが提供されます。

CAS

日本校では、CASの一環として、それぞれの生徒がプロジェクトを立ち上げます。軽井沢の人々との交流料理会の開催から、ネパールに物資を届ける活動や、生理用品をより入手しやすく持続可能なものにするための国外活動などそれぞれが興味あるものに尽力します。それぞれのチームにプロジェクト用のバジェットと先生が付きサポートしてくれます。

また、日本校のCASの特徴として、Outdoor Education があります。これは、生徒主導で行われる野外活動であり、サイクリングや富士山登頂など日本の大自然を堪能することができます。また、冬は寒く雪の多い気候であるため、スキーやアイススケートなども行うことができます。

ロッククライミング

行事

UWC日本校の行事は、主にICE(International Cultural Event)というクラブによって、生徒主導で行われます。そのため、学校が主導するイベントは卒業式のみであるほど、生徒主導のイベントが盛んです。ICEは、1年を通して、様々なイベントを企画しています。11月の感謝祭付近では、Gratitude  Dinnerが開かれ、デコレーションされた体育館で特別なdinnerを食べながら、Gratitude noteと呼ばれる手紙交換を通して日頃の感謝を伝え合います。また、International dayと呼ばれる、各国の文化を祝うイベントでは、自分の国の伝統料理のブースを出店し、地域の人々も招待します。いろとりどりの伝統衣装を着た生徒のパフォーマンスはとても見応えがあり、日本人生徒はソーラン節を踊るのが恒例となっています。

不定期で生徒主導のTarent showが開かれ、世界各国の音楽やダンスなど生徒の特技を披露し合います。寮対抗でTalent showが行われることもあり、寮での親睦を高めるきっかけになります。

Japanese Excursion Clubという遠足を主導するクラブが、長野県を中心とした日本の名所や観光地への遠足を計画し、月に1〜2回ほど希望者が参加できる遠足を行っています。日本の文化や歴史を学べることから、日本人の生徒にも人気のイベントとなっています。